放送日:2003/9/10 ゲーム『金色のコルダ』志水桂一役として出演されました 福山さん「(志水桂一君風に)コンクール?そういえば僕参加者でした。えと、こういう時は、精一杯がんばります。よろしくお願いします…(素になって)こんばんは。志水桂一役の福山潤です!」 三木さん「ようこそ!なんかハツラツとしてらっしゃいますね」 堀内さん「だって肌が違うもん」 三木さん「そういう所から入るからオヤジっていわれるんだよ」(笑) 堀内さん「オヤジだもんね(笑)でもこの間(福山さんと)一緒に野球やったんだよ」 三木さん「対戦相手だったんですか。どうだったんですか?」 福山さん「ボロカスに打たれて‥結局6点差で負けちゃいました」 三木さん「福山くんは野球どうなんですか?」 堀内さん「や、うまかった!脚力あるよね。足はやい」 福山さん「あー足だけですね。最初の頃はルールが全然分かってなくて『おまえは足が早いが頭は悪い』と」(笑) 三木さん「でも足はやいの格好いいですよね」 堀内さん「話戻すけど、うちのチーム、平均年令50いくつなのよ」 三木さん「え!?ちょっと待って(笑)ならして(平均して)50いくつって事でしょ?」 堀内さん「うん。でも打撃はいいけど脚力がないからな」 三木さん「反対に、福山くん所は若い…」 福山さん「平均年令やっぱり、20代の中盤ぐらいだったんですね。」 三木さん「親子チームじゃん。親子対決じゃん」(笑) 福山さん「でも飛んでくる打球が、今シーズン対戦したどのチームよりも凄い打球が飛んでくるんですよ。賢雄さんもメチャメチャ鋭い打球打ちましたからね!」 堀内さん「打つんだよ…。福山君っていい青年だね!」(笑) 三木さん「それ見えない力関係とかそういう事?」 堀内さん「いやいや(笑)なかなか言ってくれないよ!(誉め言葉)俺自分から言うわけにいかないから、待ってたんだから」(笑) 三木さん「…でもあなた自分から言うでしょ、いつも」(笑) メールの紹介。 「福山さんから見た志水くんは、どういうキャラですか?」 福山さん「いや、本当にはじめてやるタイプの役だったんで、簡単に言っちゃえば不思議君なんですよ。今まで『真っ先に敵に突っ込んでいってやられる』単純馬鹿(な役)をやっていたので、好意を持って(役を)受けられたので、僕自身が志水君に対して『可愛いな』という風に思える所があって…」 堀内さん「そういう風に思ってるって事は、キャラクターを掴んでるって事だもんな」 福山さん「あーそうかもしれませんが、はてそれはどうやら、っていう」(笑) 志水君の楽器はチェロです。 堀内さん「自分でもチェロはやるわけでしょ?」 福山さん「(速答)まったくできないですね(笑)でも僕、音楽はできないんですよ」 三木さん「でも一見できそうに見えるじゃん。タクシーの運転手さんとかに、「ミュージシャンですか?」って聞かれるタイプでしょ?」 福山さん「いやそんな事ないですよ!小さいときに半年間エレクトーンやって挫折して、それ以来音楽に触れていなかったので。ただクラシックは小学校から中学校まで、よく家族で年に一回くらい聴きに行ってはいたんですけど」 三木さん「カラオケとかは?」 福山さん「すーごく下手ですね」 三木さん「いま興味ある音楽とかちょっと…折角だからファンの子に」 福山さん「あー、コルダを収録してたころは、本当にインストゥルメンタルな曲とか聴いてたんですが、ここ一ヵ月の間、ヘビメタルとかメタル系ばっかり聴いてますね」
『金色のコルダ』について色々質問するコーナー「教えて福山さん」 三木さん「福山君がいた大阪時代の話なんかも含めて…」 福山さん「なるほど。ゲームの中は、いくつかの学部かあって志水がいってるのは音楽科でチェロを弾いてると。僕の方は…普通に普通科通ってましたね。何も専攻する事なく、ただブラブラと(笑)」 堀内さん「部活はやってなかったの?」 福山さん「最初の一年間柔道部に入ってまして。中学の時、二年バスケ部で一年柔道やって。そして美術部と剣道部同時に掛け持ちして」 三木さん「体動かすのが好きなんだね」 福山さん「好きなんですけど…美術系の大学とか行きたいなぁと思ってたのですが、早々に諦めてしまったので」 三木さん「諦めるきっかけはあったの?」 福山さん「美術っていっぱいデッサンとか描かないといけないじゃないですか。絵を描くのは好きなんですけど、むやみやたらに枚数描くのが納得できなくて。柔道部の時は新聞配達のバイトを始めて、朝がきつかったので両立できないという事で辞めましたね」(笑) 堀内さん「極めるタイプなのか極めないタイプなのか、よく分からないや」 三木さん「でも自分に正直に生きてる感じがして、非常にいいですよね。でも両親に『おまえはこう育つんだ』みたいな事言われなかった?」 福山さん「ただ親父からは『自分の好きな道を進め。その代わり手助けはしないぞ』と言われましたね。」 堀内さん「役者に興味をもったのはいつから?」 福山さん「高校二年から養成所に通うようになったので。クラスの女の子に誘われて。高校卒業の時期に本気で声優やりたいなぁ、って」 堀内さん「今はお母さんもお父さんも喜んでるでしょう?」 福山さん「いやぁ、母は喜んでますが、親父はどうなんですかねえ」(笑) 三木さん「でも最近まで声優は認知されなかったんだよね」 堀内さん「収入の安定しない職業はなかなか認められないからね」
リスナーからの質問に対し、選択肢2つのどちらかを選ぶコーナー「AorB」 堀内さんは『既製品』手作りのものは、気持ちが入ってるから、自分に合わなかった場合困る。気を遣っちゃうと。 福山さん「僕は身内だったら既製品ですね。身内以外だったら(手作りがいい)。あまりお金が掛からないもので。手作りだったら、そういう趣向凝らしてくれるの見えるじゃないですか。そういう気持ちが見えるのが好きなので」 堀内さん「…だから僕も手作りで、あなたにあげますよ」 福山さん「え、何をくれるんですか?」 三木さん「違うじゃん、(コーナーの)趣旨が」(笑) 堀内さん「じゃあもうあなたは(選択肢)決まりましたね」 三木さん「ええ僕はもう断然手作りです(笑)生まれた時からそう決めて育ってきたんで…」 福山さん「え、なんでそう決めてるんですか?」 三木さん「いや、選択肢が二つしかないんで(笑)でもどっちでもいいと思うんだよね。かゆいところに手が届くというか、軽いものがいいよね」
エンディング 福山さん「いやもうお二人が(リードして下さって)…もうガチガチに緊張してたんですよ」 堀内さん「本来はこんなに聞かないよ、人の話を。」 三木さん「いや、俺は聞いてるよ!」(笑) 最後に福山さんが、アニメ「プラスターワールド」の告知をして終了。 福山さん「(志水桂一君風に)美しい音色にはそれだけですごい力があると思います。それが、僕を幸せにしてくれるんです…。コンクールで先輩の素敵な響きに出会えますように…」
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